島根県林業労働力確保支援センターさんの「Working in the Woods」での当組合紹介動画です。
伸共木材協同組合の親会社ともいえる伸和産業株式会社は、素材生産・販売と製紙用チップ製造・販売を主力として昭和47年2月に創業され、現在では年間素材生産量約30,000㎥で、製紙用チップ約17,000t、バイオマス発電用燃料約40,000tを生産できるまでに成長してきた会社です。
伸共木材協同組合は、伸和産業株式会社への素材供給を目的として昭和59年11月に設立されましたが、平成10年当時の直営の素材生産班は1班(5名)と見習い2名という状況でした。
その後、合板工場への納材・火力発電所への燃料供給、木質バイオマス発電所への燃料供給などの需要量増大の波が来て、伸和産業株式会社が素材生産量の増大に向けての取り組みを本格化させる中、伸共木材協同組合の素材生産班も人材確保のための募集活動を本格化し、平成17年から若い社員の採用を始め、平成30年までに22名が入社しています。
現在では社員の働き方も「日給・月給制、日曜・祝日定休、労働時間が定まっており、年中の仕事量の変動がない」といった安定した状態となっています。
また、伸共木材協同組合では、技術の伝承、林業の社会的地位の向上、地域貢献を目標に掲げ、その原動力となる人づくりにも大きな力を注いでおり、素材生産事業体としては珍しい「能力評価システム」を導入して社員の育成に努めています。
事業所名 | 伸共木材協同組合 |
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職種 | 林業作業員 |
事業内容 | 森林で育った木材を伐採する仕事ですが、全ての現場で条件が異なるため、積み上げられた知識と技能を活かし、チームワークで取り組めるとてもやりがいのある仕事です。 まず、現場山林の状況を下見調査して全体計画を練ります。次に公道等から土場(伐採した木の集積場所)までの作業道を開設しながら、同時並行して土場の設置と集材用架線下の伐採作業に入ります。土場の形が出来たら、集材機の設置と架線張り作業となります。当組合の伐採現場は親会社ともいえる伸和産業株式会社が購入した山林で、面積も最低3ヘクタール以上で広い現場は10ヘクタール以上の現場もあり、架線集材で数か月間をかけて木材を伐り出しています。各現場には集材機の他に土場で造材するグラップルソーやプロセッサーという高性能林業機械が配備されています。最近では新型のハーベスタ2台も新たに導入されるなど機械化も進んでいます。朝の会社集合は少し早いですが、夕方は5時前には帰社し、5時過ぎには自宅に向かって退社できます。 夏場暑く冬場は寒いという自然条件の中で、危険も伴う仕事となりますが、労働安全衛生に関する対策にも可能な限り取り組んでおり、安全第一をモットーに若い仲間が誇りを持って働いています。 |
雇用形態 | 正社員 |
雇用期間 | 雇用期間の定めなし |
就業場所 | 島根県益田市 |
学歴 | 不問 |
必要な免許・資格 | 普通自動車運転免許。一般応募の場合は45歳まで(長期勤続によるキャリア形成のため若年者等を対象とさせていただきます。)(省令3号のイ) |
就業時間 | 変形 1年単位 8:00~17:00 |
賃金 | 200,000円~ |
休日 | 週休二日制(その他) |
年間休日数 | 100日 |
加入保険等 | 雇用、労災、健康、厚生 |
採用人数 | 5人 |
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