中学生の職場体験 3日目(最終日)
2020.09.24
いよいよ最終日、今日は山で伐採された木材がどのように使われていくのかを学習する見学です。
午前中は、浜田市にある島根針葉樹合板工場を見学させていただきました。この工場にも伸共木材協同組合が伐採された木材が沢山納められています。案内をしていただいたのは池永部長さんです。
なんと、工場内でフォークリフトを運転していた方は、横田中学校の先輩でした。
午後からは江津市にある木質バイオマス発電所を見学させていただきました。この発電所にも伸共木材協同組合が伐採をして、伸和産業㈱が加工したチップが沢山納められています。説明をしていただいたのは、この発電所に燃料用チップを納めている「島根県素材流通協同組合」の樋谷事務局長さんです。紹介ビデオを見た後、工場内を見学させていただきました。
木質チップと混ぜて使われているPKS(パームヤシの殻)も初めて見ました。
3日間があっという間に過ぎましたが、一応当初の目標であった「木が植えられて、大きくなり、伐採して加工され、様々な使われ方をしている」循環型の林業の一端を見学してもらうことができました。3人の記憶の中に「林業」という産業の存在がいつまでも残ってくれたら有難いです。by青ちゃん