チェンソー研修会行いました(2日目)
2020.10.15
2日目は、午前中は座学とチェンソー操作の基本学習です。先ずは片平親子さんからそれぞれに講義を受けました。息子さんからは全日本伐木チャンピオン大会出場時のお話も聞かせていただきました。
講義のあとは工場の土場でチェンソーの基本的な扱い等についての指導を受けました。各自がチェンソーを持参して、その切れ味、整備の状況等をチェックしてもらいました。
成行さんがその場で切れ具合を確かめながら、チェンソーをランク分けしました。
有信さんからは、ねらい通りの方向へ切り倒すための技術を教えていただきました。受け口の水平切と斜め切りを合致させることの重要性を再認識させられました。
午後からは昨日下見をしてもらった現場で、実際の伐倒・枝払いのテクニックを学びました。
また、この研修会に合わせて新たに購入した小型エンジン付きウィンチを使って、安全なかかり木処理の手法を実践しました。
最後はロープワーク、ロープを巧みに使ってかかり木処理する手法を学びました。この技術に関しては今まで経験したことのない手法だったので、全員驚きの表情で講師の実技に見入っていました。
やはり現場での研修では得るものが多かったように思います。目指せ、プロとしての林業技術者! by青ちゃん