高校生×(カケル)の取材を受けました
2021.02.22
先日、益田高校の学生さん4人とひとまろビジョンの方が伸和産業と伸共木材協同組合の取材に来られました。高校生×(カケル)とは、「高校生×企業・高校生×大学・高校生×行政・・・などと、高校生と何かをかけ合わせることによってあたらしい事を創造していく、そんな取り組みだそうです。最初に会社の仕事内容と森林・林業、木材産業に関する概要を説明させていただいき、実際の伐採現場に向かいました。
伐採現場は伸共木材協同組合のE班が架線集材によって伐採搬出を行っている現場です。初めて見る山での仕事現場、皆さん少し驚かれた様子でした。現場では3人の作業員に対するインタビューも行われました。
このように、毎日自然を相手に人目に触れない現場で頑張っている若き樵たちにスポットを当ていただいたことに感謝します。
次に、バイオマス発電所用の燃料チップを生産している、伸和産業の臨空ファクトリーに行って、アメリカ製の大型チッパーによる実演を見学されました。
ここでは、土場に保管してある木材で、篠原専務から木材の流通や価格の決まり方などについての説明がなされました。
最後に本社工場に帰って、製紙用のチップ製造工程を見学していただきました。
ここでも篠原専務から製紙用チップについて説明させていただきました。また、原木運搬用トラックにも試乗してもらいました。
今回の半日にわたる取材は15分番組に編集されて3月にひとまろビジョンで放映されるそうです。インタビュアーの女子高校生はとてもしっかりとした方で、今回の出会いから何か新しい挑戦が始まりそうな気がします。若いっていいなぁ~(笑) by青ちゃん