市場のニーズに即対応
2016.11.16
今日はB班の現場(島根県鹿足郡吉賀町)からです。
土場から見た伐採現場の状況です。
この現場も、もちろん架線集材です。 集材機を運転するのはA副班長さんです。
山で伐採した木材は様々な用途に応じて山土場で造材(伐倒した木の枝と梢を切り落とす「枝払い」と、決められた 長さの丸太を作る「玉切り」をする作業)していますが、木材市場に出材する場合には、市場ニーズの高い寸法に造材したほうが高く売ることができます。
このため、伸共木材協同組合と伸和産業㈱では、木材市場の市況を常に把握しながら、伐採現場へ指示を出して少しでも付加価値を高めた木材販売に努めています。
今回はS専務が直接現場に行って市場のニーズを伝え、より有利な造材について協議をしました。
市場のニーズをM班長に伝えます。 樹齢約70年のスギの丸太です。
造材はまず伐採された木の根元の曲がった部分を切り落とします。
玉切りをするのは、今月初めに結婚式を挙げられたOさんです。
巧みなチェンソー操作を動画でどうぞ。
きれいな切り口です。 直径を確認するS専務。
この様に需要者と供給者のニーズのマッチングが常に円滑にできるようなシステムを定着させていくことが大切ですね。
最後は鬼軍曹ことM班長さんの笑顔で締めくくりたいと思います。
by青ちゃん