国産オートチョーカー
2016.12.22
オートチョーカーとは伐採現場において、木寄せ・集材工程で使われている玉掛けワイヤーに替わって、荷外しの作業がリモコン操作で実施できるもので、スイングヤーダのオペレーター等が荷を下ろした際に近寄って作業する必要がなくなるため、生産性の向上と共に、安全性も高まることが期待されています。
今までは外国製のものしかありませんでしたが、昨年国産のオートチョーカーが開発され、価格も外国製に比べてかなり安価になりました。
伸共木材協同組合では、このたび島根県中山間地域研究センターが試験研究用に購入された機材を一時的に借り受け、現場で使ってみることにしました。
先日A班の現場で、研究センターのT研究員の指導を受けながら実際に使ってみました。
非常にコンパクトです この日はS専務も参加
T研究員から使い方を伝授 キャリーへの取り付け完了
掛け場での作業の様子 土場では重機を降りることなくリモコン操作で荷外しが出来ていました
ちょうど運搬用のトラックが材の積み込みをしていました。
最後にI班長の集材機運転の様子をご覧ください。
伸共木材協同組合では常に安全第一をモットーに、新たなことにも挑戦しながら技能向上を目指しています。
やはり、山でハツラツと働いている若者はカッコイイ‼ by青ちゃん