KJ法で林業労働安全大会
2018.11.09
去る10月31日、毎年恒例の労働安全大会を開催しました。今回は少し思考を変えて、全員参加型の手法を取り入れ、講師は島根県東部農林振興センター林業振興課の石橋正樹係長さんにお願いをしました。グループ演習の講師としては評判も高く、当日も参加者全員和気あいあいと楽しく学習することができました。
ほとんどの人が「KJ法」ってな~に?という感じでしたが、講師の説明で直ぐに理解を深め、一生懸命に頭を使っていました。
普段話すのが苦手な人でも、この手法なら紙に書き出すことによって、自分の意見をみんなに伝えることが可能となります。
グループ全員の意見を整理して、各班ごとに発表してもらいました。講師の石橋さんからは「初めての取り組みとは思えないくらいたくさんの意見が出て活気のあるグループ演習ができていた」と褒めていただきました。
最後に全グループの成果を張り出して「これは良い」と思える意見に赤丸シールを貼りました。
3時間があっという間に過ぎた感じでエンディング。「今後も今日の演習成果を活かして、自ら考えて行動する意識を高めよう」と篠原専務の最後のあいさつ。
初めての試みにしては予想以上の成果が得られたような気がします。全員の振り返りシートを読んでみても多くの人が「楽しく自分の意見が出せたし、自分とは違った考え方の意見も聞けて良かった」などと感想を書いていました。若き樵の皆さん、更なる「人間力」の向上に挑みましょう!by青ちゃん