島根県職員現場研修(後編)
2018.12.08
3日目はスイスからwyssenのポールさんとヤルモさんが、日本のエンドレスタイラー方式による架線集材の勉強に来られていたので行動を一緒にしました。現場は伸和産業専属請負班の佐々木木材の伐採現場。
横取りが出来ることにより掛け場の労働強度はwyssen方式に比べて格段に楽です。
架線の動きと図面を見比べながら、エンドレスタイラー方式の強みを説明しました。
ポールご一行と別れて本社工場の土場に道川の社有林から伐り出されたマツの中径木を見学。その後その中の良材が県森連益田事業所の市場に出材されていたのでそれを確認に市場を訪問。
最終日の3日目は本社工場の土場でマツの造材・検寸作業の補助をしてもらいました。
検寸作業も慣れてきました。この日はこの作業の他にチッパーやチェンソーの刃の研磨作業の補助もしてもらいました。
あっという間の4日間でしたが、Oさん曰く、「いろいろと良い経験をさせていただきました」。Oさん、この体験をこれからの業務に活かしていただき、行政と民間事業体の良好な協働による島根県林業の活性化に向けて頑張ってください。by青ちゃん