チェンソー作業指導
2018.12.24
私こと青ちゃんは今年度、島根県労働局長から「チェンソー取り扱い作業指導員」を委嘱されました。誠に未熟者ではありますが、与えられた職務を全う出来るよう、日々精進を重ねていきたいと思います。先日は初仕事、益田労働基準監督署の職員さん2名とD班の現場で指導を行いました。
田中班長率いるD班4名は安全作業を意識しながら、伐採したスギの造材作業をしていました。チェンソーについても適正な取り扱いをしていて特に問題点はありませんでした。益田労働基準監督署の職員さんからはグラップルソーの運転者に対して、周囲の作業員の位置を常に確認しておくこと、他の作業員が重機の可動域に入り込まないよう対策を講じる事などの指導がなされました。
林業という業種は労働災害の年千人率(1年間の労働者1,000人当たりに発生した死傷者数の割合)が全産業平均の2.2に対してその14倍にあたる31.2となっています。中でもチェンソーを使っての伐倒作業に関連する事故の割合が高く、「チェンソー取り扱い作業指導員」としての責任の重さをひしひしと感じているところです。D班のみなさん、合言葉は「ご安全に!」by青ちゃん