県職員さんの現場研修受け入れ（前編）
2021.12.25
去る12月13日から5日間の予定で、島根県職員のSさんが現場研修に来られました。前編では最初の2日間の様子をご紹介します。Sさんは鳥獣担当職員として採用され2年目となる方です。幅広く森林、林業・木材産業の実態について知ってもらいたいという気持ちで5日間のプログラムを作成しました。
1日目：森林、林業・木材産業の概要説明、伐採現場の見学、匹見林業の歴史展示見学、木材市場の見学、バイオマスチップ工場見学等
匹見町道川にある社有林の大面積伐採地の造林地の見学と匹見上公民館の索道模型の見学
県森連益田木材市場の見学と伸和産業の木質バイオマス燃料用のチップ工場見学
2日目：伐採現場の見学、立木購入に係る所有者との境界確認、市有林の分収造林地の伐採に関する協議 等
伸和産業請負班の架線集材の現場見学
森林所有者との境界立会に同行
Sさんは林業全般に関して少しでも多くのことを学び取ろうと、とても意欲的に研修に取り組まれていました。私も元県職員で、鳥獣担当の経験もあることから、移動中の車中ではクマやイノシシ、サルなどの鳥獣被害対策等についても話が弾みました。（笑）by青ちゃん