全国で小規模バイオマスが増加傾向だそうです。
2023.07.10
こんにちは。
弊社は林業の会社です。
ですから、新聞も林業の新聞を取っています。
その名も「日刊木材新聞」といいます。
少し前の記事ですが、その新聞でこんな表題を発見しました。
小規模バイオマス、引き続き増加傾向
資源エネルギー庁というところが、
小規模木質バイオマス発電の認定データを取っています。
昨年12月末時点の認定件数は185件で、総出力14万7871kwでした。
2021年末と比べると35件増え、総出力3万6115kw増と増え続けている模様。
これ、何がいいかといいますと、
燃料が木材。
その木材を生産するためには、
林業や、木をチップにする工場、運送業者、
建築廃材を用いた場合は、建設会社、
さらには、バイオマスを推し進めるうえで必要な地域金融機関の協力、
などなど、地域経済の活性化、雇用への貢献等様々な利点があるわけです。
その上、木材は化石燃料ではないので、再生可能エネルギーになり、
自然に・地球に優しい。
(中には木材ではなく、家畜の糞尿を利用してメタンガスを出すタイプのバイオマスもあるとか…。)
少しコストがかかる事が難点らしいですが…。
これからどんどんこういった取り組みが増えると、
地域が潤い、
田舎最高!
なんて人が出てくるかもしれませんね。
かくいう私は
田舎最高!
と思っている人間の一人ですw
バイオマスについてもっと詳しく説明しろと言われたら、
私の知識不足が否めないのでw
興味ある人は下記リンクをご覧ください。
資源エネルギー庁のバイオマス発電のHPです。
バイオマス発電|再エネとは|なっとく!再生可能エネルギー (meti.go.jp)
本日は結構まじめなブログをお届けしました。
それでは。また逢う日まで。
byまっつん