横田中学校３年生の職場体験学習
2024年10月9日～11日の３日間、横田中学校３年生の３人が「職場体験学習」に来られました。
初日に、伸和産業株式会社社長との談話、「木材は再生可能な天然資源」について青山常務のパワーポイントで学びました。
そのあと、製紙用のチップ工場とバイオマス燃料用のチップ工場の見学、島根県森林組合連合会益田事業所の木材市場を見学に行きました。
昼食は匹見町道川にある社有林の大面積造林地、大自然の中でお弁当を食べ、午後からは匹見上公民館で匹見町の林業の歴史について学習。
２日目は、昨日見学に行った島根県森林組合連合会の斎藤さん、伸和産業株式会社社長、青ちゃんも一緒に木材市場に出す木を調査するため山に登りました。まずは山に入る前に熊などの動物除けの花火を打ち、安全に山に入ります。（想像以上の爆音にビックリ！！）
３人は落ちている葉っぱや木の実を見て、その元となる木を探す内に、少しずつそれが何の木かわかるようになり『この木は何の木でしょう？』クイズがスタ－ト。『杉！ヒノキ！ブナ！』などスイスイと答えられるようになり～素晴らしい。
午後は高津川の水源地、六日市町の大蛇ケ池のほとりにある水源会館へ行き、川の歴史や豊かな自然環境について学びました。
３日目は伸共木材協同組合員が働く山の現場へ行きました。
最初はノコギリを使って枝を払ったり、丸太を切ってみました。３人でどうすれば早く切れるか、いろいろと試したり、手が空いたらお互い手伝い協力し、声を掛け合って作業して、とても良いチームワークで素晴らしい！段取り良く切り終わった枝も１か所にまとめていました。
そしてチェンソー作業です、音に驚きながらでしたが皆さん上手に出来ました。
次に重機にも挑戦『難しかったけど優し教えて貰って凄く楽しかった！』と話してくれました。
後日３人から、3日間楽しく色々な体験ができたと丁寧にお礼のお手紙を頂きました。
３人がお互いに声を掛け合い、協力し合うチームワークの良さがとても素敵だと感じました。（ｂｙ 横中卒業生ＰＡＮ）