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さる7月14日、飯南町にある県立農林大学校飯南キャンパス（林業科）でスィングヤーダの実演会に出席してきました。この機械は「しまねの林業支援寄付金活用事業」により導入されたものです。

　　

県内の7つの林業事業体からの寄付金を活用したもので、当日は４つの事業体が出席しました。山内農林大学校長のあいさつに続いて、2年生11名による実演が行われました。

　

また、平成29年度にも同じ寄付金活用事業でハーベスタを導入しているほか、県独自でフォワーダも導入しており、この3台の機械を使って在学中に多くの資格を取得することが可能となっています。

　

また、当日は伐倒技術を訓練する新兵器も披露されました。この設備は全国に5台しか導入されていないもので、？百万円もする高価なものです。しかし、チェンソーによる安全な伐倒技術を身に付けることができるのであれば決して高くはありません。

　

島根県立農林大学校林業科は今年度から定員を20名に増やして若き林業技術者の育成に力を注いでおられます。県内の林業事業体も卒業生が入社してくれることを期待しており、官民力を合わせた林業従事者の育成確保がさらに進んでいくことを願っています。by青ちゃん